トイレトレーニング

こんにちは?子育て支援センターです♬

夏に近づいて来るにつれて、

「トイトレした方がいいですか?」

という質問をいただくことが多くなります。

子どもは毎日毎日育っていきますので、次できることはなんだろうと、ママたちの関心事は尽きないですよね。

とはいえ、最近はオムツが取れる時期が遅くなってきていると言われています。

「保育園に行くようになったら、プロの保育士さんがやってくれるよ。」

「幼稚園のプレや幼稚園に入園したら、プロの幼稚園の先生がやってくれるよ。」

こんなお話しもよく聞きます。

トイレトレーニングはママやパパがおうちで始めると、度重なって失敗した時に"イラッ?"っとしてしまう時がありますよね(笑)

それよりは、プロにお願いした方がいいと思うのも一理あるのかもしれません。

ただ、私が思うことは、この先に子どもが学んだり挑戦したりする中で、うまくいかないことがたくさんあります。

その過程を応援したりサポートしたり励ましたり、時には一緒に悔しがったり泣いたりすることで、子どもは頑張っていけるんです。

さかのぼれば、出産も赤ちゃんとママが呼吸を合わせて頑張ったから成せたことだと思います。

トイレトレーニングは、まさに励ましたりサポートしたりしながら徐々にできるようになっていくものです。

ママやパパと一緒に成長を楽しみ紆余曲折しながら取り組めたら、この先の子供の頑張る力に繋がるだろうし、ママやパパも子供の育ちの過程を知りサポートするということを理解していけるのではないかと思っています。

子育てをしていく先には、色々なプロがいます。

親の定義は"お金を払う人"になってしまわないか心配です。

2年前に改訂された保育所保育指針には、

『0.1.2歳のこの時期は子どもが他者と関わりはじめ、自我が形成されていく、子どもの心身の発達にきわめて重要な時期です。しかも、この時期の保育のあり方で、その後の成長や社会性の獲得といった、その人の人生全体に、相当に大きな影響を与えることも分かってきました。』

と、あります。

この先誰かにお願いすればやってもらえることは多くありますが、我が子の人生は親である自分の関わりが大きな影響を与えるなら、紆余曲折しながらも向き合い関わってもらえたらいいなと思っています。

子育ての苦労は、いつか必ずいい思い出になります。

トイレトレーニングも、思い出のひとつにしてみませんか?